秋の駒沢オリンピック公園は、どんぐりや落ち葉がたくさん実る“自然の遊び場”。
ただ公園を歩くだけでも楽しい季節ですが、どんぐり拾いをプラスすると、子どもにとってはちょっとした冒険になります。
「どこでどんぐりを拾えるの?」「何を持っていけばいい?」
そんなママ・パパの疑問が、この1記事でまるっと解決できるようにまとめました。
駒沢エリア在住で、子どもとよく公園を散歩する私が、
実際に歩いて感じた“使える情報だけ”をご紹介します。
🍂どんぐり拾いができるエリア

駒沢公園でどんぐりがたくさん落ちているのは、10月中旬〜11月下旬ごろ。
園内にはマテバシイ、スダジイ、シラカシ、ウバメガシといった様々な種類のどんぐりが落ちています。
ざっくり、どのあたりで見つけられるのかをまとめますね!
マテバシイ
公園で一番大きなどんぐり。大きくて硬く、時々帽子をかぶったものも見つけられます!
駒沢公園南口(りす公園近く)、ぶた公園とぶた公園からサイクリングコースを挟んで向かい、梅林近くの第二競技場近く(春にお花見をするエリア)、管理棟近く、ストリートスポーツ広場とチリリン広場のコースの間などさまざまなエリアに大きなマテバシイの木が見つけられます。
りす、ぶた公園は特に子供が遊びやすいエリアなのでぜひ遊びのついでに探してみてください。


スダジイ
ウロコ模様のようなよろい(殻)が付いているタイプのどんぐり。小さ目で縦長なのも特徴です。
実はこのどんぐり、食べても良い種類でとても美味しいんだとか・・・・!(未体験です!)
中央広場の記念塔真裏の芝生エリア、梅林、バードサンクチュアリの横(ゲートボールをよくなさっている多目的広場)あたりで見つけられます。


シラカシ
小さくて丸く、帽子をかぶっている可愛らしいどんぐり。
お花見スポットの自由広場や、じゃぶじゃぶ池で見つけられます。
ウバメガシ
たまご型で先がとがっているどんぐり。ぽってりとした形が特徴的です。
これはバードサンクチュアリ向かいの、硬式野球場横でしか見ることが出来ません!


👜 どんぐり拾いに持っていくと便利なアイテム
手ぶらでも楽しめますが、少し準備するともっと快適になります。
【どんぐり拾いお出かけセット】
・どんぐりを入れる袋(ジップロックや巾着)
・子ども用リュック(自分で持ちたくなる子に)
・軍手(ママ・パパ用/衛生面が気になる場合)
・ミニバケツや砂場セット(たくさん拾う子向け)
・ウェットティッシュ
・飲み物・おやつ
ジップロック フリーザーバッグ Mサイズ(120枚入)
どんぐり拾いは「袋があるかどうか」でぜんぜん変わります。ジップロックは拾う→持ち帰る→虫対策→保存まで全部使えて、公園遊びの必需品でした!
アンパンマン カラフルおでかけ砂場セット
どんぐりを「入れる→出す」のくり返しが楽しい年齢には、この砂場セットがぴったり。アンパンマン好きの子なら、公園に持っていくだけでテンションが一気に上がります。
キレイキレイ 除菌ウェットシート(ノンアルコール)
公園あそびは土やどんぐりを触るので、ウェットティッシュが1つあるだけで安心感がぜんぜん違います。ノンアルコールタイプは小さい子にも使いやすい◎
図鑑を片手に秋の公園をお散歩するのも楽しいですね🌳
特にジップロックは、拾う→持ち帰る→保管まで全部使えるので超便利。
👉 ジップロックの両サイドに穴あけパンチで穴をあけ、紐やリボンを通して首から下げられるようにすることでマイどんぐりバッグが完成!軽くて、どんぐりを入れてそのまま持ち帰ることもできるので、我が家はこのジップロックバッグスタイルで公園へ行くことが多いです。

👧👦 子どもと安全に楽しむためのコツ&注意点
どんぐり拾いは安全な遊びですが、小さい子連れだと気をつけたいこともあります。
① 口に入れないように見守る
1〜2歳はなんでも口に入れたくなる時期。拾ったらすぐ袋へ。
② 木の下や斜面は転びやすい
どんぐりが多いのは斜面や木の下。落ち葉が多く滑りやすいです。夢中になると前のめりになりやすいので近くで見守ると安心。
③ 帰ったら手洗い・うがい
落ち葉や土に触れるので、おうちでサッとまとめてケアすると衛生的。
🎨 拾ったどんぐりでできる遊び・工作アイデア
どんぐり拾いは「拾う→持ち帰る→家で遊ぶ」までがセットで楽しい!
1〜2歳
・バケツに入れる・ざらざら出す
・大きさを比べるだけでも楽しい
3〜4歳
・顔を描いてどんぐり人形
・紙コップと合わせてマラカス
・シール貼りで飾り付け
5歳〜小学生
・フォトフレーム装飾
・リースづくり
・モビール
拾ったどんぐりは観賞用に持ち帰るだけでなく、簡単な工作に使うのもおすすめです。
どんぐり・木の実の森 ハッピー工作&あそび
拾ったどんぐりで何を作ろう?とワクワクしたときにぴったりの一冊。どんぐりの種類や見分け方、簡単にできる工作アイデアがたくさん載っていて、親子の“秋あそび”がもっと広がります。
どんぐりがまだ柔らかい時に、ゾウムシなどの虫が実に穴を開けてタマゴを産み付けていることがあります。
虫食いや割れのあるどんぐりは破棄して、水に入れると浮いてくるどんぐりは使わないようにしましょう。
(1)煮沸処理
熱を加える方法は、鍋で沸騰させたお湯にどんぐりをいれて3分程度ゆでます。
※ゆですぎると割れやすくなってしまうので注意しましょう。
(2)冷凍処理
冷凍庫の場合は、5日~1週間を目処に冷凍します。
煮沸したものも冷凍したものも、日陰干しにして水分を完全に切って、カビが生えないようにすることが大切です。
どんぐりの中には水分が含まれているので、保存する場合は新聞紙で包んでからビニールに入れて保管するようにしましょう。
- 公園内の自然物は「ほどほどに持ち帰る」のがマナー。
- 虫やカビが発生する場合があるので、拾ったら必ず処理をしましょう。
- 小さな子供は誤飲しないように注意。
🍁 どんぐり拾いの日は、ちょこっとピクニックをセットにするともっと楽しい
拾ったどんぐりを見ながらおやつを食べたり、芝生の上でゆっくり休憩したり。
秋の駒沢公園は “どんぐり拾い+ピクニック” の組み合わせが最高です。
下に、実際にあると便利だったアイテムをまとめました。
どれも軽くて持ち歩きやすく、家族写真や子どもの自然な姿を残したいときにも役立ちます。
・レジャーシート(落ち葉の上でも快適)
・保温・保冷ボトル(温かい飲み物があると秋散歩が幸せ)
・おやつケース(どんぐりと混ざらないので便利)
・スマホ三脚(家族写真・手元ショットに大活躍)
レジャーシート(厚手・大判/150×200〜200×200)
駒沢公園の芝生でも快適に使える、厚手タイプのレジャーシート。 裏面が防水仕様なので、落ち葉や朝露がある日でも安心。 家族3〜4人でゆったり座れる大きさで、ピクニックやどんぐり休憩にぴったりです。
サーモス ステンレスボトル 1.2L(保温・保冷)
秋の公園散歩にぴったりのサーモス。 大容量なのに軽くて持ち運びやすく、温かいお茶やスープを入れておけば どんぐり拾いの休憩時間がもっと幸せに。 保冷も優秀なので一年を通して使える万能ボトルです。
スマホ三脚(高い・軽い・コンパクト/210cm)
家族写真や、落ち葉の上での全身ショットを撮るならひとつ持っておきたい三脚。 最大210cmまで伸びるので、公園の広い景色と一緒に撮るのにぴったり。 軽量で持ち運びやすく、どんぐり拾いや紅葉散歩の日のおともに最適です。
🍁 まとめ:駒沢公園は秋のどんぐり天国
駒沢公園でのどんぐり拾いは、子どもと自然に触れながら楽しめるやさしい遊び。
拾うたびに「大きいね」「帽子ついてるね」と会話が生まれて、
子どもの世界がちょっとずつ広がっていきます。
がんばって映えを狙わなくても、
小さな手のひらいっぱいのどんぐりや、夢中になって拾う後ろ姿だけで十分素敵。
ぜひ秋の駒沢公園で、親子のゆるい自然時間を楽しんでみてくださいね🍂


